【小池芳子 プロフィール】
小池手造り農産加工所㈲の会長を務める小池芳子をご紹介いたします。
小池芳子は幼い頃から南信州の自然のものを加工し育ちました。
集落の女性と共に育苗センターや無人販売所を立ち上げるなど、地域の農産販売をリードして参りました。
そして60歳の時に「小池手造り農産加工所」を起業いたしました。 農産加工の先駆者として全国から講演会の依頼が多々あります。
1932年 長野県喬木村生まれ。
1986年 県内初、ジュース・豆腐の加工を開始。のち法人化して現在に至る。
日本特産農産物協会マイスター・長野県拍手協議会アドバイザー・南信州特産加工開発連絡協議会 顧問・福祉ネットワーク「ぽけっと」の立ち上げに寄与、前理事
- 昭和 7年 長野県下伊那郡喬木村富田に生まれる
- 昭和54年 女性の集落営農立上げ
- 昭和56年 育苗センターの運営
(女性たちの企画・運営で非補助にて育苗センター立上げ) - 昭和59年無人販売所の設立
- 昭和61年 富田農産加工所設立
(大規模な雹害を受け、雹害果の加工に取り組む) - 昭和62年毎日新聞農業記録賞受賞
辺境地農業振興対策連絡協議会表彰受賞 - 平成 5年小池手造り農産加工所を設立
『黄綬褒章』とは?
その道一筋に業務に励み他の模範となる人に日本国天皇が与えるもの
小池流『農業に元気を与える加工受託』
喬木村の農家に生まれ、地元の農協に勤め孤独になりがちな農家の女性たちに心を痛めていました。
「農家の女性に出来ることはなにか?」
当時はまだ例のない無人販売を試みました。
規格外の野菜類を売ることで、農家の女性が収入を得て自立につながると思ったからです。
アイデアは広がり、ジュースや豆腐等の加工を手がけ、県内外の農家の果物や野菜の受託加工を請け負うようになりました。
規格外の果物や野菜を安全で安心なジュースや食品加工のお手伝いをしています。
「食べ物はいのちをつなぐもの」 これからも元気な農家や、地域活性化の後押しをしていきたいと思います。
小池芳子の基本理念 『食べ物は命をつなぐもの』 小池農産ブランドの商品は、原材料の品質を下げて香料や着色料、化学調味料でごまかしたり、増量したりしません。 確かな原料をふんだんに使って手造りする時、必ず美味しい加工品が生まれてきます。
全商品のレシピ作りを手掛ける 小池芳子の『自信作』として名前入りで販売し、安全で安心な美味しい商品造りに関わる生産者と製造者のプライドをも感じていただける商品に育てたいと思います。